“慙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
は93.8%
はず6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて上に引いた至親の同姓婚を畜生が慙(は)じて自害自滅したのが事実ならば、ある動物に羞恥の念ある証としてすこぶる有益だが
露置く百合(ゆり)の花などの仄(ほのか)に風を迎へたる如く、その可疑(うたがはし)き婦人の面(おもて)は術無(じゆつな)げに挙らんとして、又慙(は)ぢ懼(おそ)れたるやうに遅疑(たゆた)ふ時
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それから僕は内心すこぶる慙(はず)かしく思ったから、今度は大いに熱心になって画(か)きだしたが、ほぼできたから巻煙草(まきたばこ)を出して吸い初めたら、それまで老爺(おやじ)さん黙って見ていたが、何と思ったか
郊外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)