“悸(き)” の例文
「君は三千代を三年前(まへ)の三千代と思つてるか。大分(だいぶ)変つたよ。あゝ、大分(だいぶ)変(かは)つたよ」と平岡は又ぐいと飲(の)んだ。代助は覚(おぼ)えず胸(むね)の動悸(き)を感じた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
病父はお袖の介抱にやうやく動悸(き)治まりけむ、しばらくありて口を開き
小むすめ (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)