“待夜”の読み方と例文
読み方割合
たいや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
某日(あるひ)住持は檀家(だんか)の待夜(たいや)に招かれたので、名音も其の供をして往(い)ったが、意外に手間取って帰ったのは夜の十二時過ぎであった。
法華僧の怪異 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
〈源順(みなもとのしたごう)、庚申待夜(たいや)、伊勢斎宮に侍りて、和歌を奉る、小序に曰く、掛麻久毛畏幾大神(かけまくもかしこきおおかみ)、怜礼登毛(あわれとも)、愛美幸賜天牟(めぐみさきわいたまいてん)〉とある由。
薪とりにいでし四十九日目の待夜(たいや)也とていとなみたる仏㕝(ぶつじ)も俄(にはか)にめでたき酒宴(さかもり)となりしと仔細(こまか)に語(かた)りしは、九右エ門といひし小間居(こまゐ)の農夫(ひやくしやう)也き。