“弁(わ)” の例文
旧字:辯
カーテンをかかげて外を見ると、ストーブの温か味で汗をかいた硝子(ガラス)戸を透して、まるで深海の底のように黒目(あやめ)も弁(わ)かぬ真暗闇が彼を閉じこめていることが分った。
軍用鼠 (新字新仮名) / 海野十三(著)