“宣徳”の読み方と例文
読み方割合
せんとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宣徳(せんとく)九年(一四三四)という年に、明(みん)の朝廷に輸送せられた琉球の貢物目録には、海巴五百五十万個という大きな数字が見える。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
唐宋の醇美な彫刻絵画に対して、明は宣徳(せんとく)・嘉靖(かせい)・万暦(ばんれき)の陶瓷(とうじ)、剔紅(てっこう)、填漆(てんしつ)の類を特徴とする。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
宣徳(せんとく)の香炉(こうろ)に紫檀(したん)の蓋があって、紫檀の蓋の真中には猿を彫(きざ)んだ青玉(せいぎょく)のつまみ手がついている。
一夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)