“孕児”の読み方と例文
読み方割合
はらみご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その孕児(はらみご)を見るという安達ヶ原の鬼婆は、今その携えた出刃庖丁で、あの可憐な振袖を着た乙女を、犠牲(いけにえ)の俎板(まないた)に載せようとしている瞬間と見ていると
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「あの鬼婆の憎い面(つら)を見ろ、あの出刃庖丁で女の腹を割(さ)いて、孕児(はらみご)を食い物にするところだあ、孫八」
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)