“婚嫁”の読み方と例文
読み方割合
こんか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婚嫁(こんか)に色の変わりやすき衣を着ざるは、結婚の変わらぬように祈るの意なり。贈り物の水引きは結び切りにして返さざるもまた、帰るを避くるなり。
妖怪学 (新字新仮名) / 井上円了(著)
桃之(ももの)夭々(ようよう)、其葉蓁々(しんしん)、桃の節句は昔から婚嫁(こんか)の季節だ。村の嫁入(よめいり)婿取(むことり)は多く此頃に行われる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
趣味の上からは高潔純正をよろこび、高い理想の文芸を味おうてる身で、生活上からは凡人も卑(いや)しとする陋劣(ろうれつ)な行動もせねばならぬ。八人の女の子はいつかは相当に婚嫁(こんか)させねばならぬ。
去年 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)