“囑”の読み方と例文
新字:嘱
読み方割合
たのみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喝采に醉ひたる我は、アヌンチヤタが一言の囑(たのみ)を待ちて、大膽にも即興の詩を歌はんとせり。この技は人と成りての後未だ試みざるものなるを。我は姫の「キタルラ」を把(と)りぬ。
駈足(かけあし)にせよ歩度を伸べたる驅足にせよ。燃ゆる毒は我脈を循(めぐ)れり。そは世におそろしき戀の毒なり。異議なくば、あすをも待たで猶太の翁を訪へ。われ。そは餘りに無理なる囑(たのみ)なり。