“喞筒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ポンプ78.4%
ぽんぷ10.8%
ポムプ5.4%
そくとう2.7%
ぽむぷ2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天罰の下るやうに、曲馬場の中から喞筒(ポンプ)の水が迸り出た。滔々乎(たう/\こ)として漲つて息(や)まない。あらゆる物をよごし、やはらげ、どこまでも届く。
防火栓 (新字旧仮名) / ゲオルヒ・ヒルシュフェルド(著)
牛乳は一旦煮沸したる者を喞筒(ぽんぷ)にて三階に送り、其処にて氷を盛りたる鉄の曲管間を潜らせ、その状あたかも滝の如く、潺々(せんせん)混々、白糸を撒くが如し。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
撒水夫(みづまき)の喞筒(ポムプ)を動(うご)かすさびしさ
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
凄じい音で喞筒(そくとう)も坂を降りて行った。此処から一里半ほど下の山蔭に在る下和田村というのが焼けているのだそうだ。時計を見ると丁度一時半であった。
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
黒き甲(かぶと)と朱の色の蒸汽喞筒(ぽむぷ)の馬ぐるま
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)