“呼坂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よびざか50.0%
ヨビサカ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼坂(よびざか)を経るに人家街衢をなす。撫院河内屋藤右衛門といふものの家に小休す。薬舗なり。蔵書数千巻を曝す。主人他に行故をもつて閲(けみ)することを不許(ゆるさず)。呼坂は蓋(けだ)し昔にいふところの海老坂なり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
手児ノ呼坂(ヨビサカ)・筑紫の荒ぶる神・姫社(ヒメコソ)の神などの、人殺(ト)る者は到る処の山中に、小さな常夜の国を構へて居たことゝ察せられる。国栖・佐伯・土蜘蛛などは、山深くのみひき籠つて居たのではなかつた。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)