“名硯”の読み方と例文
読み方割合
めいけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
都へ移った楊志(ようし)は、さっそく持ち帰った荷を解(と)いて、地方で蒐(あつ)めた珠玉(しゅぎょく)、名硯(めいけん)、金銀の細工物など、とにかく金目な物を惜しみなく、大官たちへの賄賂(わいろ)に使った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
シナの名墨や、端溪などの名硯(めいけん)について、同様な研究をしてみたらいわゆる墨色とか、溌墨(はつぼく)とかいう東洋の墨の神秘に科学的な説明がある程度まで与えられるかもしれない。
八幡馬と墨の研究 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
「風雅(ふうが)の友が秦代(しんだい)の名硯(めいけん)を手に入れたので、詩会を催すというから、こよいは一人で行ってくる」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)