“収拾”の読み方と例文
読み方割合
しゅうしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いかんせん、かかることは、機密に運ばねば成り難い。事洩れては、全軍に不穏をよび、はては狂気の沙汰になる。収拾(しゅうしゅう)がつかぬ」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その結果は連盟はバラバラになって、収拾(しゅうしゅう)できない混乱(こんらん)におちいってしまう、それはおそろしいことだ。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
徒(いたず)らなる狼狽(ろうばい)は、国難をして遂に収拾(しゅうしゅう)すべからざる状態に導くものである。皇国(こうこく)の興廃(こうはい)は諸君の双肩(そうけん)に懸(かか)れり、それ奮闘努力せよ。右布告す。昭和十×年五月十日。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)