“刺史”の読み方と例文
読み方割合
しし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄機が刑せられる二年前に、温は流離して揚州(ようしゅう)に往っていた。揚州は大中十三年に宰相を罷(や)めた令狐綯が刺史(しし)になっている地である。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
これなん先頃から洛陽郊外の澠池(べんち)に兵馬を駐(と)めたまま、何進が再三召し呼んでも動かなかった惑星(わくせい)の人——西涼(せいりょう)の刺史(しし)董卓(とうたく)であった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
閩(みん)の王審知(おうしんち)はかつて泉(せん)州の刺史(しし)(州の長官)でありましたが、州の北にある桃林(とうりん)という村に、唐末の光啓(こうけい)年中、一種の不思議が起りました。