“処為”の読み方と例文
旧字:處爲
読み方割合
しうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人にはさもなきに我れにばかり愁(つ)らき処為(しうち)をみせ、物を問へば碌(ろく)な返事した事なく、傍(そば)へゆけば逃げる、はなしを為(す)れば怒る、陰気らしい気のつまる、どうして好(よ)いやら機嫌の取りやうも無い
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
表町とて横町とて同じ教場におし並べば朋輩(ほうばい)に変りは無き筈を、をかしき分け隔てに常日頃意地を持ち、我れは女の、とても敵(かな)ひがたき弱味をば付目にして、まつりの夜(よ)の処為(しうち)はいかなる卑怯(ひきやう)ぞや
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)