“伶人”の読み方と例文
読み方割合
れいじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神楽殿の伶人(れいじん)たちを呼びにやったり、巫女を集めて来たり、そして自分たちも、しきりに演技の扮装を凝らしている様子であった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三寸の緑から鳴きはじめた麦の伶人(れいじん)の雲雀は、麦が熟(う)れるぞ、起きろ、急げと朝未明(あさまだき)から囀(さえ)ずる。折も折とて徴兵(ちょうへい)の検査。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
伶人(れいじん)の着けた小忌衣(おみごろも)竹の模様と松の緑が混じり、挿頭(かざし)の造花は秋の草花といっしょになったように見えるが、「求(もと)の子(めこ)」の曲が終わりに近づいた時に
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)