“亙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わた99.4%
わたし0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、お袖、お燕の始末に限らず、楽翁と藪八のあいだには、今度の越前守をめぐる問題のすべてに亙(わた)って、ある関与をもっていた。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは余事に亙(わた)るが、日本の歴史小説も、史実の詮索(せんさく)に溺れるよりも、シェクスピーアの偉大さと深さを学ぶべきではあるまいか。
しばらくすると、密(そっ)とまたその着物を取り上げて、一ツずつ壁の際なる衣桁(いこう)の亙(わたし)。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)