“ゝ(ゞ)” の例文
ことこまかにしるしとゝ(ゞ)めたるさま、これはそれの夏、腦の病ひおこらんとせし前の月こゝろをとゝ(ゞ)めて物しつるなり、今かたつかたハ霜こほる冬のよ
反古しらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
毎よさかならず父母が寐間をうかゝ(ゞ)ひて裾に物をおき、襖のたてつけをあらためし頃ほひ、今宵ハいと寒きに早く寐よかし風もぞ引くと母の仰せつるに、承りぬとて
反古しらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)