“ちま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:チマ
語句割合
了81.3%
上衣6.3%
千満6.3%
智慧6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「残額二圓誰かから借りよう。昨今我々は逼迫(ひっぱく)して居るから、早く五圓にして丸善へ持って行かないと、費(つか)っ了(ちま)いそうだ。」
The Affair of Two Watches (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
下袴(つるまき)はうすい紅で、右の腰のあたりで、大きく蝶結びに結ばれていた。安物らしくピカピカ光った上衣(ちま)の袖から、華奢(きゃしゃ)な小さな手が出ていた。
プウルの傍で (新字新仮名) / 中島敦(著)
政江の長女千満(ちま)子の縁談であろうと人々はにらんだ。その通りだった。
俗臭 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
昇は所謂(いわゆる)才子で、頗(すこぶ)る智慧(ちま)才覚が有ッてまた能(よ)く智慧才覚を鼻に懸ける。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)